広島市の国立追悼平和祈念館は、被爆体験記などの資料により一層触れてもらうため、システムの改修や動線の見直しの検討をはじめます。
広島市中区の平和公園にある国立追悼平和祈念館は、2002年開館の被爆関連資料の収集・活用を目的とした施設です。昨年度の入館者数ははじめて50万人を超え、過去最多となりました。このうち外国人の来館者はおよそ4割を占めています。
閲覧室に立ち寄らず退出する現状

見学動線の最後にある閲覧室では、被爆体験記や証言ビデオ、死没者の遺影などを見ることができます。しかし、来館者の多くは、向かい側にある企画展を見たあと、閲覧室に立ち寄らず退出してしまう現状があるといいます。
このため、5年に一度行われるシステムの更新に合わせ、より来館者に資料に触れて貰うため、動線の見直しを検討します。合わせてシステムも、AIの活用などで情報の見せ方や探し方に工夫を図りたい考えです。
国立追悼平和祈念館 新田智則副館長
「一層資料の重要性が増す、被爆者の方が亡くなられたあとを見据えて、今回のシステム入れ替えで被爆者なき後に向けた準備ができればと思っています」
追悼祈念館は今年度、事業者を募って案を検討し、来年度、改修工事に取りかかります。












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