華やかな入学式を終えた新小学1年生ですが、交通事故にあう危険が最も高いのは「7歳」というデータもあります。子どもたちを守るためにドライバーが抑えるべきポイントを取材しました。
学校生活への期待を胸に、入学式を迎えた新入生。そんな新入生の高まる気持ちも一瞬でたたき落としてしまうもの。それは「交通事故」です。
最も事故に遭いやすい「魔の7歳」

過去5年間、広島県内で交通事故に遭った歩行者 3213人を年齢別で見た場合、最も多いのが「7歳」で67人、次いで「8歳」で66人となっています。
広島県警 交通部交通企画課の水谷治紀 管理官は「興味を引く物があれば、急に駆け出してしまうことが子どもたちの特徴であると言える。もし、そんなときに車が来ていたら、交通事故に遭うリスクは高くなる」と話します。
子どもたちを事故に巻き込まないために、車を運転するドライバーがすぐにでも始められるポイントを3つ紹介します。
歩行者の生死を分ける「30km/hの壁」

ポイント① 住宅街・スクールゾーンは「30km/h以下で」
一部の学校近くなどには「ゾーン30」という、制限速度が30km/hのエリアがあります。(広島県内には87ヶ所整備)
統計によると、接触事故が起こったとき、車の速度が30km/hを超えると歩行者の致死率が急激に上がるといい、徐行運転は事故の発生リスクと歩行者の被害の両方を軽減できます。
ポイント② 曲がるときには「巻き込み確認」
大人よりも身長が低い子どもは、車の死角に隠れて気がつけないこともあります。交差点を曲がるときは、死角になる部分をのぞき込むように目視で確認すると、横断歩道に駆け込む子どもにも気がつくことができます。
ポイント③ 夜間や夕暮れ時は「ハイビームを活用」
対向車がいないときはハイビームを活用すれば、車と子どもたちが離れていても、お互いその存在に気がつくことができます。
水谷管理官は「子どもの近くを通るときは、不意な動きにも対処できるよう、速度を落として走行してもらいたい」とドライバーに注意を呼びかけます。
「飛び出してくるかもしれない...」運転の基本を忠実に

子どもたちを事故から守るポイントを1つにまとめると「予測運転の徹底」です。
水谷管理官は「登下校時間帯や、子どもが複数で歩いている場合は、『飛び出してくるかもしれない』と思いながら、運転することが大切」と話します。
また、自分自身への注意喚起として「目的地周辺がスクールゾーンや通学路になっていないか事前に確認しておくのも良い」といいます。
元気で好奇心旺盛が故に、予期せぬ動きをしてしまう子どもたち。未来が閉ざされないようにするためにも「予測運転の徹底」で子どもたちを守りましょう。


















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