福山市の常石グループが東京に新たな拠点を開設しました。社員の交流を促す仕掛けもありました。
東京・日比谷のビルに誕生した「TATOU TSUNEISHI(多島常石)」。中に入ると、「余白」と名付けられた共用スペースが広がります。
●常石グループ水谷日音さん
「『東京に瀬戸内海を造る』をコンセプトに、昼の海と夜の海をイメージしたつくりになっております」
造船など、グループの工業的要素と和の融合が狙いです。お寺の縁側をイメージした漆塗りのテーブルや、グループ内で生産するゴミ焼却後の再生素材などに、瀬戸内海の海水を塗り込んだカウンターが目を引きます。
ここでは首都圏に分散していたグループ10社が集結。座席を毎日抽選で決める完全フリーアドレス制を導入し、意図的にグループ他社との接点をつくりました。
●常石グループ 水谷日音さん
「グループ会社の方と交流を持つことができますので、新しい着眼点や思想が生まれることを期待しております」
●常石グループ 河野仁至会長
「東京の情報の発信地でもありますし集積地でもあります。その点をうまく使いながら、社員ひとりひとりが個性感性を磨いてもらいたい」
常石グループは、イベントなどを開催して社外を含めた交流の輪を広げていきたいと話しています。

共同オフィスに入ると「余白」と名付けた共用スペースが広がる。こちらは昼の瀬戸内海をイメージ

反対側は、夜の瀬戸内海をイメージしたスペース

廃棄物スラグや鉄粉を混ぜて瀬戸内海の海水も塗り込んだ一点モノのカウンター

グループ10社が集まるフリーアドレスの執務スペースは毎日抽選で席決め!

常石グループ河野会長は、社員が個性や感性を磨くことを期待
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