広島市で開催中の「アルベール・マルケ展」の入場者が30日、1万人に達し、記念のセレモニーが行われました。

1万人目は、松山市から訪れた白石正光さんご夫妻です。ひろしま美術館の池田館長から、図録とミニフレームの記念品が贈られました。

白石正光さん
「同じ景色でも日の当たる陽光と曇天の景色では全然雰囲気が違いますので、そういう点は非常に感動しました」

フランス近代絵画の巨匠、アルベール・マルケの生誕150周年を記念した国内35年ぶりの回顧展。水辺の景色を中心に国内外から集めた90点が並びます。ノートル=ダムとパリのセーヌ河岸を描いたこの作品は、陽光と影の対比を独特の中間色で静謐に描き出し、国家買上げ作品となりました。

パリの街の光や空気感など日常に潜む「静かな美」を表現したマルケ。この展覧会は、5月31日まで、ひろしま美術館で開催中です。