桜が映える晴天の下、広島大学の入学式が行われました。参加した学生は3200人、保護者は2600人と、家族揃って門出を祝う姿が多く見られました。大学生活でやりたいことと、気になる「仕送り事情」も聞いてきました。
今年の新入生は、大学院生などを合わせて4198人です。
広島大学 越智光夫学長
「世界に目を向けると、戦火が絶えず、国際社会は大きな試練に直面しています」越智学長は式辞で、こうした時代だからこそ求められる、異なる価値観と向き合う力を大学で育んで欲しいと新入生を激励しました。

新入生の皆さんにこれからやりたいことをきいてみました。
十人十色の「やりたいこと」
広島在住・情報科学部
「勉強とサークル両立させたい」
宮崎出身・医学部保健学科
「親が自慢できるような息子になりたい」
山口県出身・工学部
「これから発展するであろう半導体を(学ぶために)、アメリカと交換留学があるみたいなんで、それに行けたらと思ってます」
なかにはこんな切実な思いを持つ学生も…。
アフガニスタン出身・総合科学部
「私からすれば大学生活って素晴らしいものなんです。誰にとっても楽しいものです。日本で学べて幸せだし、誇りに思います」
夫
「私たちは、女性が学校に行くことを許されない国から来たんです。ですから、きょう私の妻がこうやって日本で大学入学を祝われていることを嬉しく思います。そして、広島大学の入学手続きに尽力して下さった全ての方に感謝しています」
Q.何がしたい?
鹿児島出身・経済学部
「人よりパッションを持って何事も取り組みたい」
広島在住・経済学部
「YouTuber目指して頑張りたいと思います」

全身から楽しみがあふれ出す新入生たち。一方で気になるのが「お金」のことです。
兵庫出身・情報科学部
「家賃含めて8万」
Q.大丈夫そう?
「人より大食いなんで食費が心配ですかね」
「仕送り事情」も聞いてみました
宮崎出身・教育学部 <仕送り額:10万円>
「大人への第一歩なので、しっかりと分別した行動で、人間力を高めていきたい」母
「自分が生きていく上でどのくらいお金がかかるのかとかは、こういう機会で学ぶことができると思います。足りるのかなっていう不安は少しあります」

宮崎出身・工学部 <仕送り額:5~6万円>
「自立できるような4年間にしていきたいと思います」
「一番不安なのは、今までお母さんに頼ってた洗濯・食事…全部です」
母
「入学までにもけっこう大きなお金がかかっているので、夫と相談しながら決めていきたい」
父
「がんばります」
高知出身・薬学部 <仕送り額:未定>
「アルバイトができない高校だったので、アルバイトも勉強と両立させてやってみたい」
Q.心配なことは?
母「ご飯だけは食べて」
京都出身・総合科学部 <仕送り額:3万円+ミールカード>
「ちゃんと考えられる大人になりたいです」
母
「学食の方にお世話になると思うので、ミールカード」
子ども
「いつでもそれがあったら食べられるかな、みたいな。安心です」
みんなの「仕送り額」っていくら?
「ミールカード」とは、大学生協に一定金額を支払えば、大学内の食堂で、1日の上限額までは、毎日食べられる、というサブスクのような仕組みです。
全国大学生生協連が調べた下宿生の仕送り金額は、5~10万円未満、という人と10万円以上、という人がそれぞれ3分の1ずつ、ということになっています。

一方、仕送り金額の、10年間の推移を見てみますと、2016年に7万千円ほどだった金額は、この十年で約4千円アップしています。 ただ、生活費を見てみますと、住居費は3500円ほど、さらに食費も5千円以上上がっているのです。

つまり、足りない金額の差は広がっている、ということになります。
学生は、アルバイトや奨学金など、色んなことでなんとかしている、というのが現状です。
ますます悩ましくなる物価高ですが、みなさんの生活が充実したものになりますように!
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