4月1日から新年度を迎えましが、新生活に値上げラッシュの影です。今月の食品の値上げは、調味料や加工食品を中心に2700品目を超える見通しであることがわかりました。
新年度を直撃する家計への負担

桜が見頃を迎え、お花見を楽しむ人たちで賑わっていますが、「4月の値上げ」について街の声を聞きました。
花見客
「食費にお金がかかるようになった。高いと思いながら、買わざるを得ない。きょうは特別に花見だから一緒の弁当」
「子どものために果物を買うようになったが高い。大人が我慢することも」
帝国データバンクによりますと、今月、値上げされる食品は、2798品目に上ります。単月の値上げが2000品目を超えるのは半年ぶりで、今年に入って初めての「値上げラッシュ」となります。具体的にどんなものが値上げされるのでしょうか
原材料高から「包装資材・エネルギー」転嫁へ

帝国データバンク 広島支店 情報部 牧秀樹 副部長
「マヨネーズやドレッシングなどの調味料ですとか即席麺といった加工食品が値上げが中心になっている」
分野別では、マヨネーズなどの「調味料」が1514品目と最も多く、次いで即席麺などの「加工食品」が609品目、ウイスキーなどの「酒類・飲料」が369品目と続きます。一方、今回の値上げはこれまでとは違う要因があるといいます。
帝国データバンク 広島支店 情報部 牧秀樹 副部長
「これまでは、食品の原材料などが高かったことが主な要因だった。ですが、最近では、より人件費を乗せる動きや、(パッケージやトレーなどの)包装資材の値上げ、あとはエネルギー。作るために使うエネルギーのコスト、それがかかってきているという状況」
中東情勢と円安による「夏以降」のさらなる懸念
今後の見通しはどうなるのでしょうか

帝国データバンク 広島支店 情報部 牧秀樹 副部長
「依然として高止まりはしているので、今後も、下がることはなく、上がることはある。やはり中東情勢が懸念材料です。それによってエネルギーが入ってこないってことになると、やはり包装資材のさらなる値上げや、製造コストのアップが考えられます。今は在庫があると思うが、夏場以降、商品の値段に跳ね返ってくる、値上げ品目が当初想定より増える可能性を懸念しています」
円安の長期化や原油高などのコスト増が重なることで、年後半にかけて『値上げラッシュ』が再燃する可能性も懸念されているとのことです。









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