国内最大級の日本画公募展「院展」が、尾道市で開かれています。

会場には、日本画壇をけん引する「同人」から若手作家までの力作65点が並び、院展ファンの目を楽しませています。

こちらは、尾道市立大学の大学院で日本画を学ぶ、松下由佳さんの作品「冥銭―元宝を折る」です。初入選に輝きました。「冥銭」とは亡くなった人の副葬品で、この作品では紙を舟の形に折っている場面が描かれています。

奨励賞に輝いたのは尾道市を拠点に活動する廣藤良樹さんの「樹門」です。愛媛県の大三島にあるパワースポット「生樹の御門」を描いています。

平山郁夫美術館 吉田守学芸員
「(樹皮の表現は)もみ紙という紙をもんで、しわを作ってそこに色を塗っていくというそうした技法を使われております」

院展の会期は、来月19日までです。