核戦争などによる人類滅亡までの残り時間を示す「終末時計」。その時刻を決定する中心的な役割を担うアメリカの大学教授が、広島市を訪れました。
広島市を訪れたのは、アメリカ・シカゴ大学のダニエル・ホルツ教授です。終末時計は原爆投下から2年後の1947年6月27日に、核の時代に警鐘を鳴らす象徴として誕生しました。人類滅亡を示す「真夜中」まで「残り7分」の状態でスタートした時計の針は、現在「残り85秒」まで進んでいます。

この時刻を決める委員会の議長を務めるホルツ教授が、12日、広島市内で、広島県被団協の田中聡司理事と会見を開きました。終末時計の誕生から80年を迎える来年、広島を中心に「針を引き戻す取り組み」を行うと明らかにしました。
ダニエル・ホルツ教授
「いまがとても危険なときだと認識しています。だからこそ私はいま、ここにいます。広島のメッセージがいまこそ大切なときです。」
県被団協 田中聡司 理事
「危機感をもうちょっと持とうでは無いか、そして85秒の針を巻き戻して、なんとか」
プロジェクトは来年6月頃に予定されていて、シンポジウムや芸術によるアピール、さらに、寺院の鐘を一斉に鳴らして「警鐘」を鳴らすことなどが検討されています。ホルツ教授は松井市長とも面会。松井市長は取り組みに協力する意向を示しました。







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