ことしの春闘で、自動車メーカーのマツダは、回答指定日前に組合側の要求通りの満額回答をしました。

マツダ 人事担当 竹内都美子 執行役員
「今回の回答が、経営に与える影響は決して軽いものではない」

マツダ労働組合は、賃金改善分と定期昇給をあわせて月額1万9000円の引き上げとボーナス5・1か月を要求していました。

満額回答の理由は マツダ「労使一体となって」

マツダは、トランプ政権による関税政策の影響で、通期の純利益は、前の年と比べて8割以上減る200億円の見通しです。

それでもマツダの回答は賃金、ボーナスとも満額でした。満額回答は5年連続です。

マツダ 人事担当 竹内都美子 執行役員
「労使一体となり、人の力を最大限に引き出せる環境を作ることが、不透明かつ、これからの厳しい経営環境を生き抜く上で必要である」

賃金は去年より1000円多く、現在の人事制度になった2003年以降で最高水準になるということです。