広島市は、原爆資料館東館の一部をリニューアルすると共に旧広島逓信病院外来棟を資料館の付属施設として再整備します。

山藤貞浩 国際平和推進担当局長
「核兵器が人類を破壊しかねず、そのため、『こんな思いを他の誰にもさせてはならない』と語る被爆者の証言映像を上映します」

広島市によりますと、改装されるのは、原爆資料館東館1階の見学コースのしめくくりにあたる部分です。

「ヒロシマからの訴え」というタイトルで、2つのモニターで被爆者の証言などが上映されます。オープンは、3月28日です。

旧広島逓信病院外来棟も

一方、広島市中区東白島町にある被爆建物の旧広島逓信病院外来棟については、一室を平和資料館としてリニューアルします。

外来棟はこれまで予約者のみに無料で公開されていましたが、整備のため、去年8月から休館していました。

館内では、救護の様子を記して世界に惨状を伝えた院長の日記や、被爆当日から治療にあたった医師の写真パネルなどを展示します。

また、建物の3D再現を含む上映で、来場者が被爆当時の院内にいる感覚となる映像シアターを設けます。

リニューアルオープンは5月1日で、職員が常駐することになるため、予約なしでも無料で見学できるようになるということです。