値札を付け替えてアコースティックギターをだまし取ったとして、広島県警は12日、三次市に住む国土交通省中国整備局に所属する男(46)を逮捕しました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、国土交通省中国整備局・三次河川国道事務所の出張所の所長です。

警察によりますと去年12月11日、三次市畠敷町のリサイクルショップで、約8万円で販売されていたアコースティックギターの値札を取り外し、別の約3万2000円で販売されていた値札と入れ替えて、ギター一本をだましとった疑いが持たれています。

「値札を入れ替えていない」と容疑否認

警察の調べに対し、男は「アコースティックギターを購入した覚えはありますが、値札を入れ替えたりはしていません」と容疑を否認しています。

事件から4日後に、リサイクルショップの店長が署に届け出を出したことで発覚したということです。

中国地方整備局によりますと、事件当時、男は出勤していて、昼休憩の時間に店舗を訪れたということです。

中国地方整備局は、「逮捕されたことは整備局に対する信頼を著しく失墜するもので、大変遺憾に思っている。事実関係の判明を踏まえて厳正に対処したい」とコメントしています。

警察は事件の詳しいいきさつなどについて調べています。