広島県廿日市市の宮島ロープウエーで、新しいゴンドラに入れ替える作業が、ヘリコプターを使って行われました。瀬戸内海の絶景を楽しむゴンドラが、空を飛んで運ばれました。
12日朝、宮島上空でヘリコプターが吊していたのは、17年間使われてきた旧型のゴンドラです。宮島・弥山のふもとと山頂を、2つの路線でつなぐ宮島ロープウエーは1959年に開業しました。
瀬戸内海と、秋には紅葉が車窓から見えるロープウエーは、多くの観光客を運んできました。12日朝から、山頂側の「獅子岩線」で、ゴンドラを更新する作業がおこなわれました。弥山の山頂付近には車道が整備されていないため、ヘリコプターが使われています。

ヘリコプターは古いゴンドラをふもとに降ろしたあと、新しいゴンドラを弥山の中腹にある榧谷駅へと運びます。ヘリコプターは空中で静止状態を保つ「ホバリング」をしながら、慎重に新しいゴンドラにフックを引っかけていました。
新たなゴンドラのデザインは?
傷がつかないようにカバーがかけられた4代目のゴンドラ。2台が交互に走りそれぞれ「空号」と「海号」と名付けられました。弥山とゆかりのある弘法大師「空海」にちなんで、宮島の空と海をイメージしたデザインとなっています。

去年、宮島を訪れた人は496万人あまりで、過去最多を更新しました。今後も多くの観光客が見込まれることから、ゴンドラのサイズを大型化。定員は旧型より5人多い35人になります。
宮島ロープウエーは現在運行を休止していますが、来月7日から、この新しいゴンドラで運行が再開される予定です。
宮島ロープウエー 木村仁志常務
「ラッピングされた美しく新しいロープウエーに乗っていただき、弥山の美しい景色を見ていただきたい」
世界遺産登録から30年を迎えた宮島の景色を、楽しむことができそうです。














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