2月8日投開票の衆議院選挙で、JNNが序盤の情勢について分析したところ、広島県内6つの小選挙区のうち、3つの選挙区で与野党の候補が接戦になっていることが分かりました。
調査は、衆院選公示の翌日、1月28日、29日にインターネットで実施。そこにRCCの取材を加味して、序盤の情勢を分析しました。それによりますと、県内6つの小選挙区のうち3つの選挙区で自民の候補が優位に立つ一方で、残りの選挙区では、与野党の候補が接戦となっています。
ただ、6つの小選挙区全てで半数近くが「まだ投票先を決めていない」としていて、情勢は大きく変わる可能性があります。
【広島1区】自民・前職が安定した戦い


【広島1区】(届け出順)
▽参政党の新人、山田肇(やまだ・はじめ)氏(36)
▽無所属の新人、産原稔文(うぶはら・としふみ)氏(58)
▽中道改革連合の新人、川田海栄(かわだ・かいえい)氏(28)
▽日本共産党の新人、中原剛(なかはら・つよし)氏(69)
▽自由民主党の前職、岸田文雄(きしだ・ふみお)氏(68)
▽無所属の新人、黒木貞彦(くろき・さだひこ)氏(83)
▽れいわ新選組の新人、楾大樹(はんどうたいき)氏(50)
自民・岸田氏が、自民支持層の7割を固め、無党派層にも一定の支持があり、安定した戦いを進めています。
中道・川田氏は、支持層への浸透を進め、参政・山田氏は保守層への浸透を図っています。
【広島2区】自民・前職が優位な展開

【広島2区】(届け出順)
▽自由民主党の前職、平口洋(ひらぐち・ひろし)氏(77)
▽参政党の新人、佐藤由紀子(さとう・ゆきこ)氏(50)
▽国民民主党の前職、福田玄(ふくだ・げん)氏(44)
▽日本共産党の新人、岡田博美(おかだ・ひろみ)氏(66)
高市政権の閣僚、自民・平口氏が優位に立っています。自民支持層の6割以上を固め、無党派層にも一定浸透しています。
国民・福田氏は、支持層の6割に浸透。中道や無党派層への浸透が鍵になりそうです。
共産・岡田氏は共産支持層を固め、参政・佐藤氏は支持層への広がり図っています。
【広島3区】自民・前職を中道・前職が追う展開


【広島3区】(届け出順)
▽無所属の新人、玉田憲勲(たまだ・のりたか)氏(68)
▽中道改革連合の前職、東克哉(あずま・かつや)氏(44)
▽参政党の新人、田中淳子(たなか・じゅんこ)氏(41)
▽自由民主党の前職、石橋林太郎(いしばし・りんたろう)氏(47)
▽日本共産党の新人、高松史子(たかまつ・ふみこ)氏(58)
比例から鞍替えした自民・石橋氏を中道・東氏が追う展開となっています。石橋氏は、自民支持層の6割弱を固めました。
一方の東氏も支持層の7割程度を固めています。いずれも、無党派層への浸透が今後の鍵になりそうです。
参政・田中氏、共産・高松氏は、それぞれの支持層への浸透を図っています。
【広島4区】自民・前職と国民・新人が接戦

【広島4区】(届け出順)
▽自由民主党の前職、新谷正義(しんたに・まさよし)氏(50)
▽日本維新の会の前職、空本誠喜(そらもと・せいき)氏(61)
▽国民民主党の新人、鍋島勢理(なべしま・せり)氏(34)
与野党三つ巴となった広島4区では、自民・新谷氏と国民・鍋島氏が競り合い、維新・空本氏が追う展開です。
新しい区割りとなって初めて小選挙で戦う新谷氏は、自民支持層へ浸透しきれていません。
鍋島氏は国民支持層のほか、野党支持層への浸透を図っています。
空本氏も支持層に浸透できておらず、いずれの候補者も支持層を固められるかが鍵になりまそうです。
【広島5区】中道・前職と自民・新人が激しく競り合う

【広島5区】(届け出順)
▽自由民主党の新人、山本深(やまもと・しん)氏(40)
▽中道改革連合の前職、佐藤公治(さとう・こうじ)氏(66)
▽日本共産党の新人、猪原真弓(いのはら・まゆみ)氏(65)
中道・佐藤氏は、支持層をほぼ固めています。野党支持層へも一定程度の浸透を見せています。
公示直前の出馬表明となった自民・山本氏は自民支持層への浸透を図っています。
6割近くが「投票先を決めていない」とする無党派層への浸透が鍵になりそうです。
共産・猪原氏は支持層への浸透を図っています。
【広島6区】自民・前職がリードする展開

【広島6区】(届け出順)
▽共産党の新人、高木武志(たかぎ・たけし)氏(74)
▽自由民主党の前職、小林史明(こばやし・ふみあき)氏(42)
▽中道改革連合の新人、はたともこ氏(59)
自民・小林氏が支持層の7割以上を固めたほか、無党派層への浸透も見せ、リードしている展開です。
中道・はた氏は、支持層の6割程度を固めて、さらなる浸透を図っています。
共産・高木氏も、支持層への浸透を図っています。
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