新人たちが仲間入りしたばかりのカープですが、実はスカウト陣はことし10月のドラフト会議に向けて早くも動き始めているんです。
先週開かれた第1回スカウト会議の直後に、日本一ドラフトに詳しい解説者を目指す天谷宗一郎さんが、スカウト陣を直撃しました。

まず話を聞いたのは、白武佳久(しらたけよしひさ)スカウト統括部長です。

天谷宗一郎
「今年最初のスカウト会議はどんな内容でしたか?」
白武スカウト
「今年の候補選手のリストアップ。高校生が155名、大学生が84名、社会人が42名。去年に比べたら40人ほど増えている。去年は高校生が少なかったので。」
1月はおおぜいの選手がリストアップされる中、去年カープが1位指名を公言した立石のような最上位候補の選手は、毎年この時期からスカウト全員で映像をチェックしています。
天谷
「特に映像を見た選手は?」
白武スカウト
「高校生投手が2人、大学生投手が2人、大学生野手が1人をビデオで見ました。上位候補になる選手、けがなく順調に成長してくれれば。」
そしてドラフトでは、指名候補の選手だけでなく、カープが補強すべきポジションも重要。去年は、白武スカウトが補強ポイントだと語った、右のピッチャーと走れる内野手を重点的に指名しましたが今年のカープの補強ポイントはどこだと考えているのでしょうか?
白武スカウト
「今年はやっぱりキャッチャーかなあ。坂倉と曾澤はもう年なんで、二俣もまた捕手で秋からやってますけどどうなるか分からないし、即戦力のキャッチャーは現場の第一の希望ですね。」
カープの補強ポイントはキャッチャーだと聞いて、数々のドラフト候補選手を生で見てきた天谷さんは、関東の名門・青山学院大学のあるキャッチャーが今年の目玉になると予想。
担当の高山健一スカウトに、その名前をぶつけてみました。

天谷
「青山学院大学のキャッチャーの渡部君の評価を」

大学ナンバーワンキャッチャーとの呼び声も高い渡部海(わたべかい)。
パンチ力のあるバッティングと強肩を武器に1年生の春からマスクを被ると、そこから青山学院大学は、なんと東都リーグ6連覇。正真正銘の「勝てるキャッチャー」です。

高山スカウト
「やっぱりキャッチャーらしいというかゲームを作れる。リード面でもチームを引っ張る面でもかなり成長した。要になれる可能性を持っている。」
天谷
「打つ方にも注目されますが、キャッチャーとしての素質が」
高山スカウト
「打つ方はやっぱり簡単にはうまくいかないだろうし、守れるのは大きい。」
キャッチャーを軸に展開されそうな2026年のドラフト。
今年はどんな選手が、カープという家族の一員になるのでしょうか!

視察する天谷宗一郎さん 日本一ドラフトに詳しい野球解説者を目指している

渡部海選手 智弁和歌山高~青山学院大 右投右打
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