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「ゴミ拾いは運を拾うこと」古豪復活へ 広島・崇徳高校野球部 

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「33年ぶり」の聖地が有力視 広島の古豪・崇徳の初練習に密着

昨秋の中国大会を制し、今春のセンバツ甲子園出場が有力視されている崇徳高校野球部。ついに「古豪復活」の時を迎えようとしています。

期待に沸く周囲をよそに、浮かれることなくスタートした新年初練習に密着しました。

つかの間の年末年始休み、そして「夏」を見据えて

正月気分の残る街並みとは対照的に、崇徳高校の己斐上寮にはピリッとした緊張感が漂っていました。

わずか5日間という短い正月休みを終え、選手たちが続々と帰寮。

練習に先立ち、藤本監督は選手たちにこう語りかけました。

藤本監督「昨年の課題をとにかく克服して、夏に広島でまた優勝出来るようにこの冬の間、とにかくみんなで歯を食いしばって、協力して頑張っていきましょう。」

指揮官の問いかけに、選手たちの力強い返球が響きます。

センバツはあくまで通過点。その決意がチームを一つにします。

「ゴミ拾い」から始まる、日本一への道

崇徳の新年初練習は、意外なことからスタートしました。

それはグラウンド周辺の住宅街でのゴミを拾いです。

これは前チームから続く、「人の落とした運を拾う」という取り組み。

新村瑠聖主将は、この一見野球とは関係のないように見えるゴミ拾いについて・・・

新村主将「ゴミを拾うということは視野を広くもたないといけない。これは野球でも活かされています。よく言われているんですけど、『ゴミ一つ。ヒット一本。』それでみんな必死に拾ってます」

メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手も、高校時代から実践していたというゴミ拾い。

落ちている運を自らの手で集め、それを野球の成果へと繋げてきました。

崇徳の選手たちが拾うのは、勝負の神様を味方につけるための「運」でもあります。

その姿勢が、試合の土壇場で見せる「ヒット一本」に直結すると信じます。

崇徳野球部は半世紀前、1976年にセンバツ初優勝を飾りました。

当時の主将であり、現在は総監督を務める山崎隆造氏は、選手たちへ基本の徹底を求めます。

山崎総監督「練習は目的があってやっている。その繰り返しを正確に、なるべく正確に」

エース德丸が全国の舞台で得た「自信」と「新たな課題」とは?

昨秋の快進撃の立役者は、間違いなくエースの德丸凜空投手です。

中国大会では決勝までの3試合連続完封を含む全試合完投という、圧巻のパフォーマンスを披露。

続く明治神宮大会でも、強豪・花巻東を相手に堂々たるピッチングを見せました。

さらなる成長を誓う德丸投手は、全国の舞台をこう振り返ります。

德丸投手「初めて経験する全国の舞台で、最初不安が凄く多かったんですけど、全国レベルの相手と対戦して、今まで自分のやってきたことを全て出し切ってあそこまでの試合が出来たので、やってきたことは間違いではなかった。しかし今よりもレベルアップしないといけないと肌で感じた。この冬はとにかく体重をアップさせて、常時140キロが出せるようにトレーニングしていく」

33年ぶりの吉報を待つ「ALL崇徳」の覚悟

チームを牽引する新村主将は昨夏に経験した広島大会準優勝という、あと一歩で甲子園を逃した悔しさを誰よりも知っています。

彼は神宮大会という全国の舞台を経験した意義をこう語りました。

新村主将「あの舞台を経験できたことは、(この先)甲子園の舞台に立つというところで大きな経験値になったと思う。自分たちがやってきたことは間違いではないと思うので、そこが全国の舞台で発揮できるかだと思う。他のチームと比べて、ここが劣っているとかはなかった。」

華やかなプレーよりも、新村主将がこの冬にこだわるのは「確実性」です。

新村主将「調子の善し悪しがない送りバントや内野ゴロ、確率の高いところが出来ないと勝てないことが全国の舞台でチーム全員わかったと思う。もう一度細かいところを鍛え直したい」

選抜出場校の発表は1月30日

崇徳高校OB、保護者、そして広島の高校野球ファン、すべての思いを背負い、彼らは「ALL崇徳」で挑みます。

新村主将は「長らく崇徳高校は甲子園に出ていなかったので、すべての気持ちを背負って、ALL崇徳で頑張りたい」と決意を語りました。

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