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貯金独り占め カープ本拠地7連勝で混セ抜け出す

プロ野球 広島カープ は マツダスタジアム で 昨シーズンセ・リーグ王者の 巨人 に3連勝し、本拠地での連勝を7に伸ばしました。

カード初戦の11日。カープは先制を許しますが直後の2回の攻撃で反撃を開始します。1アウト2・3塁をつくりバッターは勝負強さが光る 菊池涼介 。「必死にやる姿を後輩に見せたい」と、35歳のベテランが逆転の一打を放ちます。さらに、2アウトとなって一軍最年長の 會澤翼。ストレートを弾き返して、今シーズン初打点。ベテラン2人のタイムリーでこの回3点を奪います。4回には一挙7得点をあげるなどカープ打線が5回までに12得点と大暴れ。

大量援護をもらった先発の 森下暢仁 は6回8奪三振2失点の好投で今季2勝目。カープは今シーズン初の二桁得点をあげる大勝で2連勝です!

続く12日の第2戦は投手戦となりました。試合が動いたのは3回。2試合続けて1番起用の 田村俊介 が「うまくバットで押し込めた」とスリーベースヒットでチャンスを作ると、続く 矢野雅哉 が見事にスクイズを成功させ1点を先制します。

カープの先発は今シーズンここまで好投をみせながらまだ勝ち星のない 床田寛樹 でした。4回にノーアウト2塁のピンチを背負いますが、巨人の4番・岡本のファウルフライをファースト 田村 がキャッチ。その瞬間、2塁ランナー 吉川 がタッチアップを試みますが、田村の素早く送球でタッチアウト。先制のホームを踏んだ田村が今度は守備で床田を助けます。バックに支えられた床田は7回、2アウト3塁・1塁の場面では3球勝負で代打・大城を三振に切って取ります。

1点差のまま迎えた9回表。完封を目指しマウンドに上がった床田でしたが、またしても2アウト1・2塁のピンチを迎えます。一打同点の手に汗握る場面でしたが最後は先制スクイズを決めたショート矢野のファインプレーで試合終了。床田は8安打を許しながらも2年ぶりの完封で今シーズン初白星。守り勝ったカープは、3連勝で首位に浮上しました。

床田寛樹投手
「最近リリーフ陣も多く投げていたので、なんとかこう長いイニングをと思ってマウンドに上がって、結果最後まで投げきれたので、すごい良かったと思います」亜

新井貴浩監督
「終盤7・8・9と嫌な長い流れできてたんですけども、そこを床田が力で抑えてくれたので、床田さまさまでした」

カード3連勝をかけた13日の試合。初回にランナー3塁のチャンスで 小園海斗 が「初球から積極的に自分のバッティングができた」とタイムリーヒットを放ち先制します。同点で迎えた5回にも得点圏にランナーを置き再び小園。センター前への打球を巨人・ヘルナンデスが後ろにそらすと、打った小園は快足を飛ばして一気にホームへ生還。ここぞに頼れる小園の活躍で勝ち越しに成功します。さらに6回にはファビアンがストレートを完璧に捉え10試合ぶりのホームランを放ちリードを3点に広げます。

その後、1点差まで詰め寄られた7回裏。ランナー2塁で4番末包のタイムリーツーベースで巨人を突き放します。このリードを最後まで守り切った首位カープ。2週続けての週末カード3連勝で貯金を3に増やしました。

2勝目をあげた森下暢仁投手

決勝スクイズを決めた矢野雅哉選手

今季初勝利をあげた床田寛樹投手

2戦連続猛打賞の小園海斗選手

2号HRを放ち喜ぶファビアン選手

14日時点のセリーグ順位表

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