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「小さな音がした」山陽新幹線のトンネルで遺体の一部見つかる 前日に接触した可能性も 乗務員の証言で再調査し発見 事故の影響で約2時間運転見合わせ 約3万6000人に影響 JR西日本 広島・尾道市

山陽新幹線は28日、午後6時ごろから約2時間にわたって新大阪駅~博多駅間で運転を見合わせ、一部列車を運休にするなどしました。

この事故について、JR西日本は、広島県尾道市西藤町の山陽新幹線のトンネル内で遺体の一部が見つかったと発表しました。

警察によりますと、27日午後11時20分ごろ、広島県東区にある車庫で、「車両に血痕がついている」と通報がありました。JR西日本は28日未明から始発までの間、山陽新幹線の全線の線路で確認作業を行ったということです。

その際、異常は見当たりませんでしたが、28日午前10時半ごろ、車両を前日に運転していた乗務員から「鳥と当たったような小さな音がした」と報告があったため、改めてトンネル内を確認したところ、遺体の一部が見つかったということです。

現場は新尾道駅から東に約4キロ離れた場所にあるトンネルで、付近は立ち入りができないということです。

警察が遺体の身元を確認するとともに、事故の原因を調べています。

この事故で、上下線合わせて24本が運休、同69本が最大約2時間30分遅れ、約3万6000人に影響しました。

【画像を見る】現場とみられるトンネルや混雑する広島駅など

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