広島の高校生が27日、核兵器廃絶を訴えて東京・渋谷の街をパレードしました。参加者は「核兵器はいらない」と記した横断幕や手作りのボードを手に、道行く人たちに「平和を守ろう、核兵器をなくそう」などと訴えました。
シュプレヒコール
「核兵器なくそう!」
パレードしたのは、学校の枠を超えて交流する「高校生平和ゼミナール」という団体で、広島からもおよそ10人が参加しました。
参加者は「核兵器はいらない」と記した横断幕や手作りのボードを手に、道行く人たちに「平和を守ろう、核兵器をなくそう」などと訴えました。
高校生たちは渋谷駅前のスクランブル交差点も通り、人の多さに驚きながらも30分かけて街を練り歩きました。
広島から参加した男子高校生
「なかなかあんな大通りを歩けないので楽しかったし、しかもあんな大々的にやらせてもらってうれしかった」
広島から参加した女子高校生
「反応してくれるのが、外国人や高齢の人が多くて、興味関心を持つ人の偏りがあると思って。どうやったら若い人に興味を持ってもらえるかを今後の活動で考えていけたら」
高校生平和ゼミナールの一行はパレードを前に、核兵器禁止条約の批准を政府に求める、およそ2万2000筆の署名を外務省に提出しています。
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