国が発表した公示地価で、広島県内の住宅地と商業地の平均変動率は、4年連続の上昇となりました。住宅地で上昇率が最も高かったのは、新白島駅がある中区西白島町で、一方、工業地の平均変動率は、9年連続で上昇しました。
県内の商業地で1平方メートル当たりの上昇率が最も高かったのは、JR広島駅南口の南区松原町で、去年より0・4ポイント増えて9・8パーセントでした。
新しい駅ビルのオープンを控え、存在感が強まっています。
住宅地で上昇率が最も高かったのは、新白島駅がある中区西白島町で、去年より0・4ポイント増えて7パーセントでした。
最高価格は、住宅地が中区中町で169万円、商業地は八丁堀で404万円となっています。
一方、工業地の平均変動率は、9年連続で上昇しました。
背景には、県内の沿岸部や高速道路へのアクセスがいい東広島市で、半導体産業や物流用地の需要が根強いことなどがありそうです。
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