きょう１９日（水）の広島県内は、強い寒気の影響で沿岸部でも雪が降った時間がありました。各地で真冬並みの寒さとなり、最高気温は広島市中区や福山で１０．５℃でした。また、広島市中区では最大瞬間風速が１５メートルを超え、北風が冷たい一日でした。

２０日（木）高気圧の圏内で概ね晴れる　昼過ぎからは特にすっきり晴れる予想　北部内陸部では朝の冷え込み注意

冬型の気圧配置は緩み、大陸からは高気圧が近づきます。あすは高気圧の圏内でおおむね晴れの天気になります。午後ほど雲が少なくなりすっきり晴れる予想です。ただ、明け方～朝は山地を中心に弱い気圧の谷が通過するためにわか雪の可能性があります。また、午前中は雲が広がりやすいですが、日差しを遮るほどではないでしょう。空気が非常に乾燥するので火の取り扱いに注意が必要です。

北部や内陸部で朝の冷え込みが厳しくなります。きょうより５℃前後朝の気温は低くなる予想です。こんやは暖かくしてお休みください。日中の気温はあすも平年を下回りますが、きょうよりも日差しのもとでは暖かさを感じられるでしょう。北部や内陸部では日中の気温はきょうよりも５℃ほど高いところが多く、一日の寒暖差が大きくなるので脱ぎ着しやすい服装でお過ごしください。

この先来週月曜日頃にかけておおむね晴れの天気が続いていきます。あさって以降は日中の気温が２０℃前後の予想で、一気に春本番の暖かさになるでしょう。特にこの週末は南部で２０℃を超え、一気に４月下旬並の気温になり、桜が咲いた後の頃の暖かさになりそうです。短い期間で寒暖差が大きくなっています。体調を崩さないようご注意ください。