学校法人広島女学院は、18日、運営する広島女学院大学（広島市東区）などを、学校法人YIC学院（京都市）に移す計画の認可申請手続きを文部科学省に行ったと発表しました。

文科省による認可判断はことし8月末の予定で、申請が認められれば2026年度から広島女学院大学はYIC学院（京都市）が運営することになるということです。

大学の組織は維持されるということですが、管理主体変更後の大学のあり方については夏以降公表するとしています。

また、大学の敷地内にあるゲーンス幼稚園についても2026年度からYIC学院が運営するということです。

両法人は去年9月に包括協定を締結し、大学と専門学校の連携に取り組んでいました。

大学と幼稚園の運営を移行した後、広島女学院は中学・高校に特化した法人になるということで、「時代の変化に合わせて国際都市広島の地で、地域で必要とされるよう取り組む」としています。