広島県福山市内の河川で、国の暫定指針値を超える有機フッ素化合物=PFASが確認されている問題で、市は河川の2地点で新たに指針値超えが確認されたと発表しました。
福山市は2月27日と3月4日に、市北部の6つの河川で追加の採水調査を実施していました。その結果、加茂町の深山川の2地点で国の暫定指針値である1㍑当たり50ナノグラムを超えたことが新たに判明しました。
この川ではこれまでも複数の地点で指針値超えが確認されています。一方、過去の調査で同じように指針値を超えていた谷尻川では、前回の調査地点より上流で採水したところ、指針値を下回っていました。
また、福山市は3月3日から5日にかけて井戸水や、沢を流れる水についても調査しましたが、9つの検体でいずれも指針値を超えなかったということです。
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