新しい広島駅ビル「ミナモア」に、元プロ野球選手で広島カープOBの黒田博樹さんのレリーフが除幕されました。10日あった除幕式には、黒田さんも出席。マツダスタジアムへと続く“カープロード”の起点とも言える場所に設置されたことに「カープファンが通ってこの作品を見てもらえるのが楽しみ」と話しました。
小林康秀リポーター
「マツダスタジアムへのカープロードに続く、新しいペデストリアンデッキが公開されました。そのすぐそばに、黒田さんのレリーフがあります」
新しい駅ビル「ミナモア」の2階デッキで除幕されたのは、黒田博樹さんの投球の様子を表現した銅板レリーフ「熱投のレジェンド」と、黒田さんの「手形」です。
広島カープOB 黒田博樹さん
「鳥肌がたちました。たくさんのカープファンの方々がここを通って、この作品を拝見いただけることを、私自身も非常に楽しみにしております」
レリーフは、金工作家の若山裕昭さんが日展に出品した作品で、銅板とアルミ板をかなづちでたたいて成形しました。
永久欠番となった黒田さんの勇姿を残そうと、2017年までにおよそ半年かけて作られた作品で、若山さんから無償で寄付されました。
金工作家 若山裕昭さん
「必勝を祈願していただく場になれば一番。ここが、黒田テラスのようなネーミングがつくことで、よりカープファンのためになれば」
「ミナモア」がグランドオープンする24日から自由に見学することができます。
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