広島市の平和公園にある国立追悼平和祈念館の年間の入館者が、過去最多を更新しました。急激に入館者数が増加した要因について追悼平和祈念館は、不安定な世界情勢への危機感や、外国人旅行者の増加などを挙げています。
追悼平和祈念館では今年度の入館者が9日、43万4215人に達し、過去最多を更新しました。
追悼平和祈念館は、被爆体験の継承などを目的に、2002年に開館しました。
年間の入館者は、2017年度に40万人を超えたものの、コロナ禍で6万人台まで大幅に落ち込みました。
急激に入館者数が増加した要因について追悼平和祈念館は、不安定な世界情勢への危機感や、外国人旅行者の増加などを挙げています。
追悼平和祈念館は、「来館者に、被爆の実相と被爆者の平和への思いを受け継ぎ、語り継いでいただきたいと願っています」とコメントしています。
平和公園では、原爆資料館の年間入館者も、開館以来はじめて200万人を超えています。
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