お金について子どもから大人まで楽しんで学べるイベントが広島市で開催されました。

イベントは、お金の使い方や貯め方を、子どもから大人まで幅広く学んでもらい、金融経済について関心を持ってもらおうと、金融庁が主催しました。

参加した子どもたちはお金の大切さを学ぶセミナーのほか、紙幣の枚数や現金１億円の重量を当てるクイズなどを楽しんでいました。

参加した子どもたちは「重たい！」と、笑顔で話していました。

また、保護者も「闇バイトなど悪いことは色々あるので、がんばって働いて稼いで、大きくなるにつれて、ちゃんと(お金を)使ってほしいと思う」と話していました。

金融庁 金融経済教育推進室の野村泰蔵さんは、「お金は悪い物ではなくて、幸せのもととなるような素晴らしいものだということを改めて感じてもらって、前向きに親しい人や家族、友人と話をしても良いんだと思ってもらえたら」と話しました。

イベントは首都圏以外では初の開催ということで、金融庁は今後、開催地域を増やしていきたいとしています。