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「落ち葉の色変わる美しさを」 藤井フミヤさん 自身が描いたアクリル画を寄贈 広島県三次市の美術館に 描いたのは「ヤオヨロズ柿の葉」 音楽活動とともに30年前から絵の創作 

歌手の藤井フミヤさんが、自作のアクリル画を広島県三次市の美術館に寄贈しました。

藤井フミヤさんは音楽活動とともに、30年前から絵の創作をしています。

寄贈したのは、「ヤオヨロズ柿の葉」と題した、一対のアクリル画。4年前、奥田元宋・小由女美術館で開かれた企画展に合わせ、藤井さんが手がけた作品です。

金と銀色のひし形のキャンパスに、館内の茶室をイメージしながらカキの枯れ葉を描いたということです。

藤井フミヤさん
「葉っぱが落ちて、どんどん朽ち果てていく間に、色がどんどん変わっていくんですけど、そのときの美しさが陶芸の器みたいに見えて、茶室にはこれが合うかなと」

この作品は奥田元宋・小由女美術館のロビーで、3月末まで展示される予定です。

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