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「リミッターを外した」寺嶋良が奮闘 広島ドラゴンフライズ 首位・琉球と激闘!

Bリーグ、広島ドラゴンフライズは同じ西地区の首位・琉球とホームで対戦、最後まで手に汗を握る大接戦となりました。

今シーズン、琉球に2連敗中のドラゴンフライズは、中村拓人と河田チリジをコンディション不良で欠く緊急事態。スターティング5には故障明けの寺嶋良が起用されました。立ち上がり、一気にリードを許し、12点を追う嫌な流れでしたが…第2クォーターに入るとまずは渡部琉が連続で得点し追い上げ開始。渡部はこの試合、キャリアハイの17得点をあげます。

さらに活動期間最後の試合となった特別指定選手、日本大学3年の泉登翔が躍動し、まずはスティールに成功。そして、相手のオフェンスファールを誘うナイスディフェンスで追い上げムードを高めます。

すると寺嶋が「中村がいない分積極的にアタックした」とギアを上げ次々と得点、一気に追い上げます。寺嶋は故障から復帰後、最多の18得点を挙げる活躍でした。

寺嶋良「ドライブに関して、リミッターみたいなのを外して、もうレイアップを高く飛んでいこうと決めてたんで、そこがしっかり点に繋げられたのは良かった」

試合は、惜しくも1点差で敗れましたが、EASL決勝での再戦に向け、手応えを得た試合となりました。

あす、マカオで行われる東アジアスーパーリーグ=EASLの準決勝で勝てば、日曜日の決勝で再び琉球と対戦する可能性が出てきます。

完全復活を印象づけた寺嶋は、かなりの読書家として知られていますが、このたび初のエッセイ「読学人間(どくがくにんげん)」を出版しました。試合会場や書店、ネット通販で購入出来るそうです。ファンの方は必読、ですね!

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