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広島カープ「開幕投手は森下。中心になってチームを引っ張ってみろよ!」新井監督が明言

久々の快晴のなか始まった沖縄キャンプ最終クール4日目。早出練習では、きのうの試合、代打でタイムリーを放った矢野雅哉が軽快な守備を披露していました。来月行われる侍ジャパンの強化試合のメンバーに選ばれている矢野。仕上がりは上々のようです。

一方、投手陣で気になるのは開幕投手争い。
その中心にいるのは大瀬良大地、床田寛樹、森下暢仁の3人ですが、今日はシート打撃に揃って登板。

まず最初に投げたのは大瀬良。新戦力のファビアンとモンテロの2人をストレートで続けて空振り三振に仕留めると…

このキャンプから取り組んでいるフォークを効果的に使い打者10人を相手に許したヒットは1本のみ。セットポジションでの出力という課題も出ましたが「自分の感覚とのすり合わせが非常によかった」と新たな武器に手ごたえを感じていました。

大瀬良大地「ある程度まとめて投げることができた。坂倉からも「よかった」と言ってもらえた。戻ってからもより精度を上げられるよう練習したい」

続いては今シーズンから新たな背番号を背負う床田。
最初の登板では制球に苦しみましが、その後は修正し、打たせて取るピッチング。
ボールの高さなど課題は出ましたがここからは体の状態をさらに仕上げていき今後の実戦へと照準を合わせます。

そして2人の後に投げたのは自身初の開幕投手を狙う森下。この日は2塁へのけん制を確認するなどより実戦を意識。「全ての球種が形になってきている」と自身の仕上がりを実感していました。

シート打撃の最後には守護神・栗林良吏も登板。ストレートの質を課題にあげましたが、左足の上げ方を変えた新たなフォームの手ごたえを実感。開幕に向け、順調に調整を進めています。

今月1日から始まった春のキャンプも残すところあと1日。
この後は二軍との入れ替えや主力組の実戦での起用が増えることもあり、開幕に向け、一軍切符を巡る争いはさらに激しくなりそうです。

石田充アナウンサー
「そして、注目の開幕投手について、先ほど新井監督の口から発表がありました。背番号18番、森下暢仁投手。初めての大役ということになりました。このクールの頭に本人には伝えたということで、『中心になってチームを引っ張ってみろよ』というメッセージを込めたということです」

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