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「体に影響ないか不安で仕方ない」河川でPFAS(有機フッ素化合物)検出で井戸水を調査 広島県福山市 4日後には結果判明 

国の暫定指針値を超える有機フッ素化合物=PFASが確認された広島県福山市で、飲み水などに使われている井戸水の調査が始まりました。

福山市は国の暫定指針値を超えるPFASが検出された深山川周辺の加茂町北山や粟根地域の井戸で採水調査を始めました。初日の25日は16世帯でそれぞれ50㍉㍑を専用の容器で採水しました。

こちらの家では、飲料水や生活用水に井戸水を使ってきたそうです。市は代わりにポリタンクに詰めた水を配布していますが、制約を受けながら暮らさざるを得ない状況です…。

住民
「(市からの水を)使わないように外食をしたり、買って食べたりすることが多いです。(井戸水を使って)子どもから私たち、みんな体に影響がないか、そこが本当に不安で仕方ないです」

調査は、25日から数日かけ、約30世帯を対象に行なわれます。

福山市環境保全課 表 宏哉課長
「(井戸水を)飲まないでくださいと呼びかけをさせていただいているんですが、実際にその井戸がどういう水質なのかを確認させていただいて」

25日に採った水は福山市上下水道局で検査し、4日後には結果が判明する見込みです。

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