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「最後まで一丸となってできた」メキシコ公演を成功させた「ひろしま神楽団」の広島凱旋公演 約1300人の観客を魅了 広島

去年、メキシコで公演をした神楽団が、23日に広島市で凱旋公演を行いました。

県内の9つの団体から集まった19歳から40歳の14人で構成される「ひろしま神楽団」は、去年10月、メキシコで開催された講演で神楽を披露。2日間の公演で集まった約7000人の観客から大きな賞賛を受けました。

ひろしま神楽団が凱旋公演に向けて動き出したのは2月13日。

6日から練習を開始する予定でしたが、大雪の影響で団員が集まれず、少し遅れたスタートとなりました。

動きや声などでキャラクターを表現する「舞」と、楽器の音色で舞台をを彩る「奏楽」。それぞれが細かい動きを調整しながら、全体の完成度を高めていきます。

ひろしま神楽団 谷山立樹さん
「ご指導いただける所は全部吸できるようにして、完成度を自分が下げないようにこの時間で練習に励んでいます」

ひろしま神楽団 下岡佑也 副団長
「6月から練習を始めて8ヶ月間、このメンバーでやってきた最後の集大成として頑張ろうと思います」

迎えた広島凱旋公演

ひろしま神楽団の凱旋公演となる、早春神楽共演大会。会場では、ひろしま神楽団のほか、県内7つの団体が神楽を披露し、約1300人の観客が集まりました。

本番直前の舞台裏、緊張した様子は感じられず、リラックスした雰囲気でした。

円陣を組み、「ひろしま神楽!」と声を出した後、それぞれの持ち場についた団員たち。

午後1時、舞台の幕が上がります。

そして約45分の演目を終えた会場は、大きな拍手に包まれていました。

ひろしま神楽団 下岡佑也 副団長
(きょうの公演は何点?)「120点です。違う神楽団が集まってやってきたところで、まずはお疲れ様でしたというのと、最後まで一丸となってできたというのが120点の大きなポイントかなと思ってます」

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