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有機フッ素化合物(PFAS)検出の河川で新たな調査 再び2地点で指針値超過と別の川でも超過 広島・福山市

福山市内の河川で健康への悪影響が指摘されている有機フッ素化合物=PFASが国の暫定指針値を超えて検出されていた問題で、市は、新たに行った調査でも、3地点で指針値超えがあったと発表しました。

福山市の加茂川の上流である深山川では、国の機関が2022年から23年にかけて、実施した調査で、4地点で指針値を超え、最大で11・6倍となるPFOSとPFOAが確認されています。

そのことを受け、福山市は、おととい、周辺5カ所の水を採取。

その結果、深山川の2カ所と新たに谷尻川でも、指針値を超える値が検出されました。福山市では、今後、原因の特定にむけた検討を進めるとしています。

また、指針値超えの周辺では、およそ50世帯が井戸水に頼って生活している可能性があり、市は飲用中止を呼びかけるとともに、希望者にはタンクで水を配布しています。

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