広島県廿日市市吉和の工事現場で、足場が崩れて作業員2人が死亡した事故で、工事を発注したNEXCO西日本は、11日、原因を調べるための有識者による検討会を開きました。
この事故は先月27日、廿日市市吉和の中国自動車道下り鷹の巣橋で、工事のため設置されていた足場が崩れ、高さおよそ20メートルから作業中の男性5人が転落したものです。
転落した5人のうち、2人が死亡し、3人が重軽傷を負いました。事故を受けてNEXCO西日本は、コンクリート工学が専門の大学教授3人や社員など約20人で、事故原因を解明するための技術検討会を非公開で開きました。
NEXCO西日本 阪本良夫課長
「事故を起こさないために、原因究明に発注者として取り組んで行かなければならないと思っており、検討会を開催した」
NEXCO西日本は検討会で話し合われた詳しい内容を、12日以降速やかに公表するとしています。
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