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広島市中心部の電車・バス均一運賃 220円から240円に値上げ 初の平日で利用者は

広島市中心部などで、2月1日からバスや路面電車の運賃が値上げされてから初めての平日を迎えた3日、利用者の声を広島市西区の西広島駅前で取材しました。

広島電鉄や広島バスなど7社の広島市中心部均一運賃は、2月1日、電車・バスともに220円から240円に値上げされました。市中心部以外でも、県内のバス事業者5社(広島電鉄、ボンバス、芸陽バス、JRバス中国、鞆鉄道)が路線バスの運賃を値上げしています。

バス利用客の声
「最近の情勢を考えるとしょうがないかなとは思うが、便が少なくなったり、最終便が早くなったりしているので、値上げする分公共交通としてサービスを維持してほしいなとは思う」
「街に出て来られなくなるかもしれない。食べ物も全部上がっていて買い物もできない」

また、広電宮島線は、区間によって140円から270円と異なる運賃でしたが、こちらも240円均一となりました。ただし、MOBIRY DAYSで運賃を支払った場合に限り、区間によって最大90円割引されます。

電車利用客の声
「(値上げは)当たり前だと思う。物価が高くなるのと同じ」
「仕方ないのかなという反面、年金生活者なので『そんなに上がるの』と。一挙に均一に上がったので」
「今まで短い区間で安く行けてた人はやっぱり凄く割高感があると思う。今までは140円の区間を使っていたが、現金だと240円。乗らずに歩く」

交通事業者各社は運賃の値上げで、経営の健全化と乗務員の処遇改善をはかりたいとしています。

1月31日放送分より

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