この春、卒業予定の広島県内の大学に通う学生の就職内定率が、過去2番目に高い水準となりました。
広島労働局によりますと、3月に卒業予定の大学生のうち、就職希望者は1万367人で、12月末時点の内定者は、8565人でした。内定率は、前年より0.6ポイント高い82.6%に上ります。2年連続の上昇で、コロナ禍前の2019年度に続き、過去2番目に高くなっています。
また、内定を取得する時期は毎年のように早くなっているということです。
広島労働局 小沼宏治 局長
「少子化の世界なので、学生は減っていく。企業側として、人材を確保したいので、高い内定率はある程度維持されるのでは」
一方、短期大学や高等専門学校に通う人たちの内定率は、2年連続で前年を下回ったということです。
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