青山高治アナウンサー
「プロ野球がキャンプイン。カープは“攻撃力の強化”が課題ですが、いよいよですね、木村さん」
伝説のカープ担当記者 木村雅俊
「やっとですね。僕の周りには9月の大失速を引きずっている人が結構いるんですが、ユニホームを見れば、気持ちも今季に向かっていきますね」
中根夕希アナウンサー
「誰が飛び出してくるんだろうとか、新戦力にも期待しますよね。何と言っても新外国人選手はホームランを何本打てるのか・・・気になります」
青山高治アナウンサー
「先々週、この番組で木村さんが『今年の新外国人選手は絶対打つ』と断言したんですよ」
中根夕希アナウンサー
「“絶対”って、大丈夫ですか???」
木村雅俊
「はい。口走ってしまった手前、きょうは裏付け取材をしてきました。その結果…改めて言いますね。“本当に”打ちそうです!」
中根夕希アナウンサー
「打ちそう、“絶対”ではなくて(笑)」
木村雅俊
「“絶対に”打つは僕の期待値込みで、“本当に”打ちそうは球団内の反応や見立てを取材した結果…なので、信憑性と確度は“本当に”打ちそうの方が高いですよ」
青山高治アナウンサー
「その確度が高くなった理由を教えてください」
木村雅俊
「球団内部の人に聞いた新外国人3選手の印象をまとめてみました。外国人選手が成功するかどうかは、日本の野球に適応できるかどうか。ここがものすごく大きいんです。それを踏まえてみると。日本で成功しようとする姿勢が強く伝わってくるということです。
ファビアン選手は、郷に入れば郷に従えを地でいく性格のようです。ドミニカ共和国はスペイン語圏なんですが、英語はペラペラ。マイナーやメジャー時代に必死に勉強し、カープ入団後のミーティングでも『英語をあびせてくれ』と通訳たちにいったそうです。打撃練習を見たスタッフもうなずき、手応えありといった感じが伝わってきました。
中根夕希アナウンサー
「モンテロ選手の不思議キャラってなんですか?」
木村雅俊
「通訳さんがスペイン語で話すと英語で返し、英語で聞くとスペイン語で返事をするそうです。ニコニコしてるのに寡黙という・・・つかみどころのない不思議なキャラらしいです。豪快なスイングだけど、守備もまずまずらしい。面白そうですね」
青山高治アナウンサー
「打つ方ばかりが注目されますけど、ドミンゲス投手はどうですか?」
木村雅俊
「カープアカデミーに在籍経験があり、日本に来たくてしょうがなかったようですね。日本文化に興味があり、アニメ好き。来日した投手はクイックに苦労するんですが、そこはすでにクリアしている。キャンプが楽しみです」
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