東京で暮らす被爆者たちが新年会を開き交流を深めました。
主催したのは「被爆者練馬の会」で、会場には練馬区内在住の被爆者18人のほか支援者など約60人が参加しました。
はじめに原爆の被害に遭った人に黙祷を捧げました。その後、参加者は食事をしながら会話を楽しみました。演奏や踊りも披露され和やかな時を過ごしました。
参加者からは、日本被団協がノーベル平和賞を受賞した意義を踏まえ核兵器廃絶につなげていきたいという声が聞かれました。
横田純子さん(広島で被爆)「はなやかでいいですね。それで去年ノーベル平和賞をいただいたから余計お祝いもしようと思っています。」
宮本義巳さん(広島で被爆)「毎年毎年(被爆者の)数が少なくなり寂しくなるんですけどわれわれも被爆者が生きている限り続けてやりたいなと思います」
山縣文郎さん(広島で被爆)「来年もぜひ来たいと思っています」
「被爆者練馬の会」の綿平敬三会長は、「病気やけがで来たくても来られない人がいるのは残念だがこれからも絆を持ってがんばっていきたい」と話しています。
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