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大久野島のウサギ 死んでいたのは99匹と判明 骨折しているケースなども 広島

広島県竹原市の大久野島で、ウサギが大量に死んでいた問題で、死んだウサギの数が99匹だったことが分かりました。

環境省中国四国地方環境事務所は、大久野島で去年11月下旬以降まとまった数のウサギの死体が、断続的に確認されたことから調査をしていました。その結果死んだウサギが、今月22日までに99匹確認されたということです。

環境省は、今月12日までに死んだウサギは「少なくとも77匹」と発表していましたが、調査を進める中でさらに増えたとしています。

大量死をめぐっては、島でウサギを蹴った疑いで堀田陸容疑者が21日に現行犯逮捕されています。

警察によりますと、過去に島を訪れた際にもウサギを蹴るなどの暴行をしたことをほのめかす供述をしているということです。

死んだウサギのなかには、骨折をしているケースなどもありますが、事件との関連は分かっていないということです。

環境省は、ウサギの死因について調査を続けています。

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