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新井貴浩 監督 「苦しいので本当は逃げたいけど・・・」 護摩行 広島カープ

7年ぶりの優勝を目指し 広島カープ の 新井貴浩 監督が厄難を焼き尽くすという護摩行に挑みました。

護摩行で炎と向き合う新井貴浩監督

和歌山県 の 世界遺産 でもある 高野山 。新井監督が選手時代だった2004年にはじめた「精神修行」=護摩行にことしも挑みました。護摩木をくべ始めてわずか5分で立ち上る炎は、あっという間に2m近くに達します。表面温度300度とも言われる激しい炎と40センチの距離で向き合いました。

護摩行後にインタビューに対応する新井貴浩監督

広島カープ 新井貴浩 監督
「昨年の悔しさを思い出しながら護摩行の火と向き合っていました」

たかれた護摩木は去年より200枚多いおよそ1800枚。1時間40分炎と向き合った新井監督は、真っ赤な顔とかすれ声で振り返りました。

新井貴浩 監督
「ことしで21年目になるんですけど・・・ことしも苦しかった。(護摩行は)心の支えですね。苦しいので本当は・・・逃げたいんですけど、ここから逃げると自分がダメになってしまいそうなのでやらせてもらっている。がむしゃらの最上級が遮二無二。脇目も振らず優勝に向かって突き進んでいきたい」

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