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森下暢仁 初の開幕投手へ進化 広島カープ

広島カープの 森下暢仁 が自主トレを公開。自身初の開幕投手への思いを語りました。

インタビューに答える森下暢仁

広島カープ 森下暢仁 投手
「自分が入ってから何もできていないので、チームに貢献して優勝できたら」

キャッチボールをする森下暢仁

プロ6年目のシーズンに向け、年明けから沖縄でトレーニングをした森下暢仁。18日、マツダスタジアムでの自主トレを公開しました。この日の屋内練習場には 秋山翔吾 や 中﨑翔太 など県外で自主トレをしてきた選手たちもいる中、森下は黙々とストレッチ。その後は沖縄でともに練習をした 遠藤淳志 とフォームを意識しながらキャッチボールをしました。

笑顔でノックを受ける野間峻祥と森下暢仁

野手陣と一緒に受けたノックではしきりに笑う姿が見られるなど和やかな雰囲気の中で体を動かしました森下は、ことしのオフも元カープ・前田健太 と沖縄で合同練習を実施。背番号「18」の先輩との練習の中で球の強さやキレなど自分に足りないものが見えたと話します。

森下暢仁 投手
「体が開いたり踏み込み脚や蹴り脚が気になっていたので、自分の中でもうまくいかないフォームの話ができた。ことし、お互い、いっしょにがんばろうという話をしてもらったので、なんとかいい形で今シーズンを終わって、また野球の話がシーズンが終わったときにできたら」

昨シーズン、右ひじの張りの影響で開幕に出遅れたものの4月中旬から1軍に合流すると、さらには9月には3連続で中5日登板するなど、先発の柱としてチームを支え、2年ぶりに2けた勝利を達成しました。

春季キャンプではブルペンで球数を投げ込みたいと話す森下がその先に見すえるのは「エースの証」、自身初の開幕投手です。

練習中笑顔を見せる森下暢仁

森下暢仁 投手
「(開幕戦のマウンドは)どういう景色、場所かは全然わからないが間違いなく特別な場所だと思っている。(開幕投手を目指すことは)毎年思って練習に取り組んでいる。後は首脳陣が決めると思うので自分はしっかりとアピールできたら」

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