バラの香りがする…これまでにないワインが広島県福山市で完成しました。
RCC福山放送局 内田博文記者
「こちらが世界初! バラの香りのするワインです。あっ確かにバラの香りがしてきます」
ワインは、福山大学や福山市、民間事業者の産官学で造られました。
2023年10月の仕込みでは、福山大学の久冨泰資教授が見つけた、香りを出す物質を通常の4倍生じさせるバラ酵母の変異株を使用しました。タンクで9カ月、発酵・熟成させ、さらに6カ月間、瓶に詰めて熟成させてきました。
20日、完成したワインを持って、福山市の枝広直幹市長を訪ねました。
枝広直幹市長
「飲み終わった後に、ふっとこう、良い香りが改めて感じる」
福山大学 久冨泰資教授
「バラ会議で世界から来られる方々、それから、お土産として福山に来られた方にも、そういった帰りにこれをお買い上げいただいて」
ワインは500㍉㍑入り、税込み1650円。天満屋福山店などで22日から販売します。
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