「二十歳の誓い」は成人した自衛官としての自覚を持ってもらおうという陸上自衛隊・海田市駐屯地の恒例行事です。
20日に今年度、20歳になる39人のうち、自衛隊の専用車両に乗るための免許合宿に参加している人などを除く32人の自衛官が、建物の屋上から誓いを叫びました。
二十歳の誓いを行う自衛官
「父、母、にはたくさん迷惑をかけましたがにこの舞台で感謝を伝えます。父さん母さんありがとう」
本来はお世話になった人への感謝や、これからの決意を表明するものですが、こんなユニークな「誓い」を叫ぶ自衛官もいました。
二十歳の誓いを行う自衛官
「今日はマイクがありたくさんの方がいるので僕が作った歌を歌いたいと思います。♪~」
二十歳の誓いを行う自衛官
「僕20歳になるのにピーマンが食べられません。おいしいピーマン料理を教えてください」
所属部隊の上司
「作ってやるからいつでも俺の家に遊びに来い」
二十歳の誓いを行う自衛官
「ありがとうございます」
別の自衛官は…
二十歳の誓いを行う自衛官
「自分は親父に憧れて陸上自衛官になりました。かっこいい自衛官になってますか?」
所属部隊の上司
「かっこいい自衛官になってるけど、お父さんは海上自衛官だろう!」
二十歳の誓いを行う自衛官
「お父さん かっこいい自衛官になれる方法を教えてください」
海上自衛官のお父さん
「その前に一言。高校で船舶の学校に行ったのに陸上自衛隊として入って裏切り者! 自衛官としてがんばれ!」
二十歳の誓いを行う自衛官
「陸上自衛隊最高!!」
緊張の舞台を終え、自衛官たちの表情は晴れ晴れとしていました。
麓裕太一等陸士
「今年は行ったばかりなんですけど全然親孝行できていないのでしっかりここで今年は親孝行できるようにがんばります。」
今回の「二十歳の誓い」は、初めて二十歳の自衛官の家族を迎えての開催だったということです。
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