広島県江田島市大柿町で20日、砲弾のようなものがみつかりました。調査の結果、爆発の危険はなく、海上自衛隊が現場から回収しています。
呉海上保安部によりますと、20日午前9時半ごろ、「公共工事のため柿浦漁港の防波堤を潜水調査中、不発弾らしきものを発見した」と江田島市建設課から118番通報がありました。
海中で見つかった砲弾のような物体は筒型で、長さがおよそ50cmで、幅は15cmということです。
提供:呉海上保安部・江田島市役所
海上自衛隊呉地方総監部によりますと、午後1時前に現地から回収し調べたところ、発見されたのは、対潜迫撃砲と呼ばれる砲弾の可能性があるということです。
少なくとも戦前のものとみられ、起爆させる点火装置の”信管”がないため、爆発の可能性はないということです。
※情報を更新しています。
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