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鎮圧めど立たず約13haが焼失 広島・江田島市の山火事 発生2日目 海自の爆破訓練中に出火か 

17日、広島県江田島市で海上自衛隊の訓練中に起きた山火事はおよそ13ヘクタールを焼いて、現在も延焼中です。

佐藤勇希 記者
「火事から一夜明けましたが、いまだに煙が上がる様子が確認できます。そして午前7時半から自衛隊のヘリコプターによる消火活動も再開されました」

現場は、江田島市の海上自衛隊・長浜射撃場付近の山林です。

海上自衛隊によりますと、17日朝、射撃場で機雷の除去を想定した爆破訓練中に、火が山林に燃え移った可能性があるということです。発生から2日目の18日は自衛隊と消防の車両25台、ヘリ7機で消火活動が行われていますが、午前9時の時点でおよそ13ヘクタールが焼けました。

江田島市消防本部 新宮賢治予防課長
「市民の方々から大変多くの問い合わせをいただいております。消火活動を行っておりますが、鎮圧のめどは立っていません」

今のところ建物に延焼するおそれはないということで、現場近くの特別養護老人ホームの150人は避難先から順次元の施設に戻っているほか、江田島町の避難所は、午前11時で閉鎖しました。

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