菊池涼介 & 矢野雅哉 。広島カープが誇る “鉄壁の師弟コンビ” が、静岡での自主トレを公開しました。
毎年恒例、静岡での自主トレを公開した菊池涼介。昨シーズン、ゴールデングラブ賞を受賞した矢野雅哉は、4年連続で師匠・菊池の自主トレに参加。
また、昨シーズン、育成から支配下登録を勝ち取った 佐藤啓介 も新たに参加しました。
ことしで35歳、ベテランの域に差し掛かってきた菊池は、名人芸の守備での指導はもちろん、バッティング練習でも後輩へ熱心にアドバイスを送ります。
広島カープ 佐藤啓介 選手
「なにもなく本当にゼロから。守備の考え方やキャッチボールから、本当にゼロから学びたいと思って、ここにきているので」
広島カープ 菊池涼介 選手
「若い子たちに『ピッチャーのところに行ってくれ』とか、少し任せていたというか、なかなか言えなかったりということもたくさんあったので、(ことしは若手に)どんどん言っていきたいというふうに思っているので。言うってことは、自分がまずやらなきゃいけないというふうに思っているので、よりいっそう覚悟をもってやっていきたいなと思っています」
また、昨シーズン、自己最多の112安打を放つなど、課題だったバッティングを大きく伸ばした矢野は、“師匠”・菊池の指導の下、攻守両面のさらなるレベルアップを図ります。
広島カープ 矢野雅哉 選手
昨季の成績 137試合 打率.260 2本塁打 38打点
「昨年、守備の安定さというものが自分に足りないなというふうに感じましたし、さらにバッティングの方もまだまだ打たないといけないというふうに感じたので、基本的には全てレベルアップの中で」
頼もしい後輩とともにことしも汗を流した菊池。決意も新たに、プロ14年目のシーズンに臨みます。
菊池涼介 選手
「監督も『年齢がある』とかいろいろ言われて、気をつかっていただいているところもありますし、まずは “143”(全試合)出られる体は持っておかないと出られないと思いますし、『(全試合)出てやるぞ』という気持ちでことし、しっかり取り組んでいきたいと思っています」
◇ ◇ ◇
坂上俊次 アナウンサー
さて、この自主トレの地『ちゅ~る スタジアム清水』なんですが、左がきょう14日の写真で、右が去年のシーズン中のものです。新球団『くふうハヤテ』の本拠地になっているんです。なんで新球団の本拠地がこの球場になったかというと、あの菊池涼介さんが自主トレを張るぐらいだから、守備にこだわっている第一人者がやっている球場なのでグラウンドの状態がいいだろうということで本拠地になったと。
青山高治 キャスター
へえー。
坂上俊次 アナウンサー
地方創生どころかブランディングにも一役買っているということなんですね。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
新着記事
ランキング
※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。
コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます!!