サンフレッチェ広島は9日、ことしのスローガンを「超ぶちあつ」と発表しました。これまでを超えるというシーズンに向けて動き出しました。

サンフレッチェ広島　中野就斗 選手
ー　きょうの天気（雪）は？
「いや、もう『超ぶちあつ』じゃないですか。最高です」

石田充 アナウンサー
「雪が降る中、10年ぶりのJ1制覇へ向けたトレーニングがスタートです」

2025年最初の練習には新加入選手を含めおよそ30人が集まりました。就任4年目となるスキッベ監督はトルコキャンプから合流するため不在の中、新たにスタッフとなった 青山敏弘 コーチが積極的にサポートする姿も…。

オフには攻撃的な選手を獲得したサンフレッチェ。去年、磐田で19ゴールをマークした ジャーメイン・良（29）や札幌で250試合に出たキャリアを持つ 菅大輝（26）といった実績組に加え、大学屈指のフォワードといわれる明治大学の 中村草太（22）らが “紫のファミリー” となりました。

チームは今後、トルコ（12日～27日）と宮崎（29日～2月7日）でキャンプを行い、最初の公式戦となる2月8日のカップ戦（vs. 神戸）に備えます。

サンフレッチェ広島　佐々木翔 選手
「なによりサッカーをみんなとやるっていうのが楽しかったですね。あと、やっぱり新加入の子たちは、ちょこちょこ人見知りがいるのかな（笑）　だから、そこはみんな、積極的に声をかけながら新しい選手たちとともに新しいサッカーを作り上げて、結果を出していく。そのためにはこのキャンプの期間というのは非常に重要になると思うので、みんなといっしょにいいサッカーを作っていけたらなと。また満員のスタジアムでサッカーできることは、ぼくらにとっても最高の幸せなので、また、みなさん集まっていただいて、ぜひ力を分けてくれたらなと思います」