「ルフィ」などと名乗る指示役による一連の強盗事件で、強盗致死や強盗傷害などの罪に問われた実行役の男に無期懲役の判決が言い渡されました。
判決によりますと、加藤臣吾被告(26)は、2022年12月、広島市西区にある時計などの販売買取専門店で親子3人にけがをさせ、現金や腕時計などおよそ2440万円相当を奪いました。また、東京・狛江市の住宅で90歳の女性が暴行され死亡し、腕時計などが奪われた事件などに関与しました。
加藤臣吾被告
東京地裁立川支部は16日の判決で、「強い金銭的欲望に基づき、犯行に主体的、積極的に参加した」と指摘。「責任について実行役のリーダーと差があってもそれに次ぐもので重大」として、加藤被告に求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
この事件をめぐっては11月、「実行役のリーダー」とされる永田陸人被告にも無期懲役が言い渡されています。
「実行役のリーダー」とされる永田陸人被告
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