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「忘れずに考えるきっかけに」ノーベル平和賞 授賞式の日を迎えた広島 原爆ドーム前で被爆者団体などが“核廃絶の思い”新たに

ノーベル平和賞の授賞式を、広島でも特別な思いで迎えます。
広島市の平和公園では、きょうも訪れた人たちが犠牲者を追悼していました。

東京から
「戦争は昔のことという感じがする、長い間経っているけれど(受賞は)忘れずに平和について考えるきっかけになると思う」
広島市から
「どれほど苦しかったでしょうか…。この苦しみを長崎と広島だけで決して繰り返さないように」
オーストラリアから
「ノーベル平和賞について詳しくは知らないが、(原爆の)悲劇がどれほどのことをもたらすかを世界に知らしめるために素晴らしいことをしたに違いない」

原爆の絵展高校生の書いた原爆の絵の展示も始められています。
東京から
「気持ちが悲しくなる絵もいっぱいある、海外でも今戦争があるが核を落とさないでほしい」

参加した被爆者
「被爆者たちが生きているうちに(核兵器を)なくしたい、そして2度と戦争をしない」
原爆ドーム前では、授賞式の日に合わせて被爆者団体などが集まり、核兵器廃絶の思いを新たにしました。

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