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日本の「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産 広島の酒どころで麹づくり公開 

日本の「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録決定に合わせて、広島県の酒どころ東広島市で、麹をつくる作業が公開されました。

「伝統的酒造り」の作業が公開されたのは、東広島市にある酒類総合研究所です。

5日は、30度以上に保たれた麹室で、蒸した酒米に麹菌を混ぜ合わせてできた麹が、温度が上がりすぎないよう小分けにする「盛り」と呼ばれる作業です。

阿久津武広副部門長「翌日の午後まで、つきっきりです」

ユネスコの無形文化遺産に登録が決まった日本の「伝統的酒造り」は、各地の気候風土に合わせて築かれてきた日本酒や焼酎、泡盛などをつくる技術です。

国内では「歌舞伎」や「和食」などがすでに無形文化遺産に登録されています。

酒類総合研究所 福田央理事長「国内はもとより、海外の人にも日本酒に関心を持ってもらって、嗜んでいただくきっかけになれば」

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