反転攻勢を狙う広島ドラゴンフライズは、休み期間(バイウィーク)明け初戦で東地区の北海道と対戦しました。
11月30日(土)ゲーム1(エフピコアリーナふくやま)
広島ドラゴンフライズ vs. レバンガ北海道
広島ドラゴンフライズは、前節最終戦で外国籍選手が “全滅” する異常事態から ドウェイン・エバンス らが復帰、今シーズン初めてビッグマンの 河田チリジ も元気にベンチ入りしました。
故障がちだったエバンスが華麗なレイアップを決め、好調ぶりを見せると、負けじと ニック・メイヨ が前半だけで3ポイントを4本、高い確率で決め、リードを広げます。
山崎稜 も3ポイント3本を含む15得点を挙げてリードを広げると、エバンスが今シーズン最多の27得点を挙げる活躍でチームは今シーズン最多の19点差を付けて快勝しました。(広島 84-65 北海道)
12月1日(日)ゲーム2(エフピコアリーナふくやま)
序盤は一転、最大で13点をリードされる厳しい展開となります。しかし、第2クォーター、強度を上げたディフェンスから相手にシュート打たせず、24秒バイオレーションでボールを奪います。
さらに 中村拓人 と 三谷桂司朗 のダブルチームで追い込んでミスを誘い、バックコートバイオレーションでボールを奪います。
ここからメイヨがフリーを作り、連続で3ポイントを決めて追い上げます。
好調なエバンスが逆転のシュートを決めて、この日初めてリードを奪います。
河田チリジの復帰でスタッツ以上に全体の動きがよくなったチームはリードを広げて快勝。今シーズン初めて同一カード連勝を決めました。(広島 87-74 北海道)
― 外国籍選手と河田のビッグマン全員がそろって初めての試合を快勝。明るい兆しが見えてきました。あさってはEASLでアウェイに乗り込んでの韓国戦、週末はFE名古屋との連戦とハードスケジュールが続きます。
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