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ウクライナ人道支援のため世界的ピアニストの演奏会 「音楽は国籍関係ない」 広島から平和への願い

ロシアからの侵攻を受けるウクライナなどを支援しようと、世界的ピアニストが29日、広島市内で演奏を披露しました。

ポーランド出身のトマシュ・クウェチェクさん(20)は、数々のコンクールで優勝した経験を持つピアニストです。

コンサートは、ウクライナの人や、ポーランドへの避難民を支援するためのチャリティーイベントとして開かれ、約1300人が無料で招待されました。

同じポーランドの作曲家「ショパン」の曲をメインにしたプログラムで、観客を魅了していました。

廿日市市から
「繊細で小さい音も出していて、感激した」
広島市から
「どこの国でも分け隔てなく、音楽は国籍関係ない。(平和への)思いは同じ」

会場には、募金箱が設置され、日本赤十字社を通じて人道支援にあてられます。

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